音声合成で文と段落の間のポーズを設定する方法

15-09-2025 , 15-09-2025

デフォルトでは、文と段落の間にカスタムポーズを設定できます。設定は、音声生成ボタンの上にあるメニューで利用できます。

デフォルトでは、当社のシステムには以下のポーズが設定されています。

1秒は1000ミリ秒で構成されます。

これらの値を変更するには、設定で目的のオプションを選択してください。利用可能なポーズ値は、150ミリ秒から5秒までで、中間値（200ミリ秒、250ミリ秒など）も含まれます。仕組みを理解するためにGIFをご覧ください。

個々の文の間のポーズ

標準以外の長さのポーズには、``タグまたは、文の末尾、間、または先頭にドット付きのダッシュ「 -」を使用してください。ポーズは、タグで指定された時間（秒またはミリ秒）に対応します。

たとえば、テキスト全体で文の間に1秒のポーズを設定しましたが、一部の文の間では200ミリ秒の短いポーズが必要でした。これを行うには、末尾、先頭、または文の間に200ミリ秒の期間を持つブレークを配置します。いくつかの例を見てみましょう。

One<break time="200ms"/>. Two. Three

One. <break time="200ms"/>Two. Three

One. <break time="200ms"/> Two. Three

ご覧のとおり、最初の文と2番目の文の間のポーズは200ミリ秒になり、2番目の文と3番目の文の間は1秒のままです。

このように、長いデフォルトのポーズを設定し、ブレークタグを使用して特定の文のポーズを短くすることができます。同様に、短いポーズを設定し、ブレークタグを使用して特定の文の間に長いポーズを配置することもできます。

段落間のポーズを変更するには、段落の末尾または段落の間に``タグを挿入します。例：``

この例では、段落の最後の文の末尾に5秒に等しいブレークを設定しました。デフォルト値は1秒です。その結果、最初の段落と2番目の段落の間のポーズはブレークによって調整され、5秒になります。一方、2番目の段落と3番目の段落の間は、デフォルト設定どおり1秒です。

段落は、1つ以上の改行によって形成されます。前の例のように、新しい行に``タグを挿入することでも段落が作成されます。

この例では、段落間に7秒のポーズを持つブレークタグを配置しました。システムはこのポーズを考慮し、2番目の段落と3番目の段落の間では、デフォルト値から1秒のポーズを取りました。